概要
VMwareで動かしてるCentOSでネットワークの設定してて固定IP設定でつまらないところで詰まったのでメモ
目次
環境
- VMware Workstation 14 Player
- ホストOS
- Windows 10 Pro
- ゲストOS
- CentOS 7
[root@AnsibleHost ~]# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.4.1708 (Core)
参考サイト様
先に参考サイトを貼っておく
図とかもあってわかりやすい。
- http://hetarena.com/archives/2343 🔗
- http://blog.webmemo.red/vmplayer/vmware-workstation-12-player-windows10-nat-setting/ 🔗
- http://iwamocchan11.hatenadiary.jp/entry/2015/07/26/112537 🔗
設定の流れ
- ネットワークの共有化オン
- ホストOS VMnet8のIP確認
- VMwareの設定ファイル確認
- VMnet8のアダプタとVMwareの設定ファイルとの間に差異があればVMwareの設定ファイル側に合わせて設定変更
- DNS設定(Google Public DNSを使用)
- ゲストOSのネットワーク設定
設定確認・変更
ネットワークの共有化を許可
下記画像の通りプロパティ
から共有タブ
のチェックを画像の通りに入れる。
アダプタが複数存在した場合はホームネットワーク接続
の部分がリストボックスの選択式となる。(画像は設定済みのためテキストボックスとなっている。)
Win10の場合、ちょっとここにたどり着くの分かりづらい。
一応参考画像。
ホストOSのVMnet8アダプタのIPを確認
VMnet8をダブルクリックして詳細
を押下。下記画像を参照。
IPv4 アドレス
を確認してください。
VMwareの設定ファイルを確認
VMwareの仮想ネットワーク設定は全て固定なわけではなくちゃんと設定ファイルがある。
C:\ProgramData\VMware\vmnetnat.conf
[host]
# NAT gateway address
ip = 192.168.177.2/24
hostMAC = 00:50:56:C0:00:08
VMnet8の制約
第4オクテット1
はホストOSのIPで固定
→192.168.0.1
第4オクテット2
はゲートウェイ(仮想ルーター?)で固定
→192.168.0.2
※仮想ルーターと言う言葉が正しいかは不明。ゲートウェイなことは確か。
ホストOSの設定とVMの設定ファイルに差異がある場合
ネットの記事を参考に見ている感じホストOSに設定されているVMnet8の設定値とVMwareのvmnetnat.conf
との設定値に差異は無いように見える。
しかし、私の環境では全然違うものになっていた(ルーター変えたから?)
画像の通りVMnet8
をダブルクリック→プロパティ
→IPv4
ダブルクリックでIPの設定を先程確認したvmnetnat.conf
に合わせる。(この画像はもちろん設定済みのものです。)
DNSを設定
おそらく初期設定ではDNSが設定されていない。
今回は面倒なので思考停止でGoogle Public DNSのIPを入力していた。
ゲストOSのネットワーク設定
確認した設定値をもとに設定
※CentOS 7なので本当はコマンドでネットワーク設定をしないといけないのかもしれない…
[root@AnsibleHost ~]# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-デバイス名
//...抜粋
IPADDR="192.168.177.100"
PREFIX="24"
GATEWAY="192.168.177.2"
DNS1="8.8.8.8"
DNS2="8.8.4.4"
VMの設定
以上
雑感
DNSを設定していなくて名前解決できていなかったでござる。
Google Public DNSじゃなくとも普通に家のルータのゲートウェイで良かったかも。